１仲間と出会う

集中訓練プログラムは、冊子などの制作活動を行うグループワークを中心に構成されています。同期のメンバーがどんな人なのか、どんなことを考えているのか、ワークを通して知り合っていきます。意見を出し合ってみると同じようなことを考えていたリ、予想外の視点が見えてきたりして、いろんな人がいるからこそできる学びが広がります。お互いの発言を保障するためにはどのようなルールが必要か、効率的に作業を進めるためにはどのような工夫があるかなど、メンバーたち自身で決めていきます。

２社会と出会う

ワークショップでは、連携している企業への見学・取材や、現場で知識や技術を学ぶ研修を行います。働く現場に触れてみると、思っていたよりも柔らかさを感じられたりします。また、自分のペースからはじめられれば、案外作業がおもしろいということを実感するかもしれません。そして、人や社会を通して、さまざまなテーマが見えてきます。たとえば、働き方や生き方についてです。集中訓練では、企業以外にも協同ネットがつくってきたネットワークを活用して、全国のさまざまな人たちとつながることができます。“人はもっとやさしくて、社会はもっとおもしろい” ことを肌で感じてほしいと考えています。

３自分と出会う

人や社会との出会いを通して、自分自身の思いや願い、そして“なりたい自分” をみつめることができます。

「もっと人と話したい」

「ソフトを使いこなせるようになりたい」

「リアルな現場で働いてみたい」

“なりたい自分”に向けたそれぞれのテーマが、集中訓練での学びのテーマです。DTPユースラボをつかって、それぞれのテーマの追求を保障し合いながら、新たな自分に出会っていってほしいと考えています。